ブログを始めたいのですが、WordPressとかプラグインとかわからないことが多くて困ってます。
安心してください。
この記事を読めば、パソコンが苦手な方でもWordPressで簡単にブログを始められます。
おすすめのプラグインも紹介していますので最後まで読んでくださいね。
パソコンに弱い人はWordPressと聞くと若干抵抗がありませんか?
設定がややこしそうだし、失敗したらせっかく払ったサーバー代が無駄になりそう・・・。
その不安は今日で解消させましょう!
ブログを始めたいあなたのために、WordPressの設定と私が実際に使っているプラグインをご紹介します。
とにかく画像を使ってわかりやすさを重視しました。
スマホで完結できるので、お昼休みなどのスキマ時間でも対応可能です!
目次
WordPressはブログ運営を楽にする無料ツール
ワードプレスはブログ運営を激楽にする無料の管理ツールです。
無料でブログ運営の骨組みを提供してくれるので、ブログを始めるハードルをガクッと下げてくれるのが最大のポイントです。
ワードプレスは家の購入に例えると、建売り住宅を買うようなものです。
ブログ運営に必要なツールがまるっとインストールされますので大幅に時間を削減できます。
ワードプレスはインストールするだけで、
・記事投稿機能
・記事管理機能
・コメント管理機能
・サイトデザイン機能
などの様々な機能がすぐに使えるようになります。
さらに「プラグイン」という世の中の優秀な人たちが作った追加機能も使うことができます。
ブログでこんなことできないかな?と感じたらプラグインを調べると、公開されている機能が見つかったりします。
問い合わせフォームの作成やバックアップツールなどもプラグインを使えばあっという間に機能追加できちゃいます。
一方で、できることが多すぎて、どれを選べばよいかわからないことも多々あります。
そういう点では、ブログ運営に必要な推奨プラグインは確認しておきたいですね。
この記事では、私が推奨するプラグインをご紹介していますので最後まで読んでくださいね!
WordPressのインストール方法
エックスサーバーだと「WordPress簡単インストール機能」があるので、10分あればインストール作業が完了します。
エックスサーバーの契約がまだの人は下記の記事を参考にしてください。
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【スマホだけで完結】これでエックスサーバーを契約できる!
続きを見る
WordPressのインストールは、まずエックスサーバーにログインするところからスタートです。
①Xserverアカウント ログインの画面で、アカウント登録時に設定したメールアドレスとパスワードでエックスサーバーにログインします。
②ログインすると、あなたの契約するサーバー管理画面へ遷移するので「サーバー」の欄に記載の「サーバー管理」をタップします。
「サーバーパネル」へのログインでも同じ環境にアクセスできます。
※サーバーパネルへのログインはXserverアカウントとは別のID・PASSが必要になります。
サーバーパネルへのログインは、アカウント登録時に送られてくるメールに記載のログイン情報を使うようにしてください。
③サーバー設定のトップページに遷移するので、中央左寄り下部にある「WordPress簡単インストール」をタップします。
「ドメイン選択」の画面が表示がされるので、次の作業を行ってください。
④あなたのブログドメインの右に表示されている「選択する」をタップします。
⑤「WordPress簡単インストール」の画面が表示されるので、上段にある「WordPressインストール」のタブをタップします。
⑥ブログに関する情報を入力(下表参照)して、「確認画面へ進む」をタップします。
「ブログに関する情報」は下表を参考にして入力してください。
サイトURL | http://*****.***/(空白) ※「*****.***」はあなたが取得した独自ドメインが表示されているはずです。 ※ここで設定したURLがあなたのブログのアドレスになります。 ※「http://(独自ドメイン)/(空欄)」のように設定するのがお勧めです。 例)http://divisave.com/ |
ブログ名 | 任意の名前を設定してください。あとから変更できます。 当ブログは「平成生まれのセミリタイア」になっています。 |
ユーザー名 | WordPress管理画面にログインする際に使用するユーザー名を入力してください。 |
パスワード | WordPress管理画面にログインする際に使用するパスワードを入力してください。 |
メールアドレス | WordPressからの通知を受け取るメールアドレスを入力してください。 ※コメントがついたときなどに、ここに登録したアドレスにメール通知されるようになります。 |
キャッシュ自動削除 | 「ONにする」を選択してください。 |
データベース | 「自動でデータベースを生成する」を選択してください。 |
テーマ | テーマにお金をかけたくない方はCocoonがおすすめです。 ※当ブログは有料テーマの「AFFINGER」を採用しています。 |
テーマオプション | 「子テーマをインストールする」が表示されている場合は、チェックを入れてください。 |
テーマについて、私は当初あまりお金をかけたくないという理由で、Cocoonを使っていました。
でも途中から有料テーマ「AFFINGER」に変更しています。理由はデザイン設定で苦労が絶えなかったからです。
AFFINGERに変更しただけでデザインで苦労することがなくなり、そのほかアクセス数も50%増えたので、めちゃめちゃおすすめです!
興味がある方は以下リンクでチェックしましょう!
さて、次にこれまで入力した情報の確認を行います。
⑦表示された内容を確認して、「インストールする」をタップします。
インストールが始まるので少し待ちます。
⑧「WordPressのインストールが完了しました」の表示が出ればOK。
このとき、表示されているユーザー名やパスワードはスクリーンショットを取っておきましょう。
後で利用する場面が出てくることがあるので、大事に保存することをお勧めします。
⑨「管理画面URL」に表示されたURLをクリックして、WordPressのログイン画面が出てきたらこの作業は終了です。
これであなたのブログにWordPressがインストールされました。
ここからWordPressインストール後、最初にやっておくべき推奨設定を確認してみましょう!
WordPressの推奨設定
WordPressをインストールしたらすぐに記事を書き始められますが、どうせならWordPressのおすすめ設定も済ませちゃいましょう!
ブログURLを常時SSL化する
まずブログURLを常時SSL化しましょう。
常時SSLとは…
常時SSLは訪問者のアクセスを全て強制的にSSL(暗号化通信)に変更する仕組み。
ブログのURLがhttp://~からhttps://~に変更される。
常時SSLは検索結果に影響を与えると、Google自身が公表しています。
必ず対応しておきたいですね。
それでは早速常時SSL化の対応を進めましょう!
常時SSL化のためには、サーバー側の設定とWordpress側の設定、リダイレクトの設定の3つが必要です。
サーバーでの常時SSL化の設定
サーバー側のSSL設定はこちらのマニュアルでご確認ください。
WordPressでの常時SSL化の設定
次にWordPress側でSSL化の設定をします。
まずはワードプレスにログインするところからスタートです。
WordPressのインストール方法手順⑨のURLにアクセスしましょう。
①WordPressのインストール方法手順⑧で表示されたID/パスワードを使ってWordPressにログインします。
②ログインできたら、左上の三本ラインをタップしてメニューバーを表示させます。
③「設定」→「一般」の順にタップします。
④「WordPressアドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」の両方を「http」→「https」に変更します。
例えば、当ブログでは、http://divisave.com → https://divisave.com に変更します。
サーバー側でSSL設定ができていないと下図の画面が表示されます。
(⑤~はリダイレクトの設定手順に進みます。)
リダイレクトの設定
次に「http」でアクセスされたときも、強制的に「https」に変更されるようリダイレクトを設定します。
(WordPressでの設定の続き)
⑤エックスサーバーのサーバーパネルにアクセスして、中央左の「.htaccess編集」をタップします。
サーバーパネルへのアクセス方法はWordPressのインストール手順①②を参考にしてください。
⑥あなたのブログドメインの右側に記載している「選択する」をタップします。
⑦「設定対象ドメイン」があなたのブログのドメインであることを確認します。
設定対象が違う場合は「設定対象ドメイン」をタップして、対象のドメインを選択してください。
⑧「.htaccess編集」をタップします。
⑨図の矢印部分に次の内容を貼り付けます。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
SetEnvIf Request_URI "." Ngx_Cache_NoCacheMode=off SetEnvIf Request_URI "." Ngx_Cache_StaticMode
(ここに入力します)
#BEGIN WordPress
#"BEGIN WordPress" から "END WordPress" までのディレクティブ (行) は
注意
.htaccessに元々書いていある記述は絶対に消さないようにしてください。
万が一消してしまうと、最悪の場合はブログにアクセスできなくなります。
不安な方は、元の記述をメモ帳やワードに貼り付けて、元の状態に戻せるようにしておきましょう。
⑩編集内容に間違いがないかを再確認して「確認画面へ進む」をタップします。
繰り返しになりますが、.htaccessに元々ある記述は絶対に消さないようにしてください。
間違って消していないか、よくよく確認してくださいね!
⑪画面が遷移するので「実行する」をタップします。
これで作業は完了です。
あとは正しく動作するか確認するだけです。
⑫あなたのブログに「http://(あなたのドメイン)」の形式でアクセスしてみて、ブラウザのアドレスバーに鍵マークがついていることを確認します。
ブラウザのURLを表示させると「http」でアクセスしたはずなのに「https」にURLが強制的に変更されているのがわかります。
これで作業完了です。
パーマリンクを投稿名にする
次にパーマリンクの変更です。パーマリンクとは記事を投稿したときに自動的に設定されるURLのことです。
記事を公開したあとにパーマリンクを変更するのは、めちゃめちゃめちゃめちゃ面倒です(経験談)
パーマリンクは最初から決めておきましょう!
私のおすすめは「投稿名」に設定しておき、記事ごとにわかりやすい名前に変更することです。
URLだけで記事の内容がわかるようにしておくと、あとあと登録するAnalyticsなどのブログツールを使うときに便利です。
パーマリンクは、常時SSL化の手順③の場面で、「設定」→「パーマリンク」から変更できます。
これでWordPressのおすすめ設定は完了です。
WordPressの推奨プラグイン
WordPressの設定が終わったら、次におすすめのプラグインをインストールしましょう。
お問い合わせフォーム「Contact Form7」
Contact Form7は、お問い合わせフォームをあっという間に作れる便利ツールです。
当ブログもContact Form7を採用しています。
お問い合わせフォームの作成は以下の記事を参考にしてください。
>>【WordPress】お問い合わせフォームの作成方法(Contact Form 7)
-
【WordPressプラグイン】お問い合わせフォームの作成方法(Contact Form 7)
続きを見る
目次「Table Of Contents Plus(TOC+)」
Table Of Content Plus(TOC+)は、記事に目次を自動設定してくれる便利ツールです。
どのレベル(hタグ)までを目次として表示させるかを選べるので、自分のイメージする目次が簡単に出来上がります。
外部リンク「Pz-LinkCard」
Pz-LinkCardは、あなたの外部のページをブログカードのように表示してくれる便利ツールです。
次のようにカード型にできるので、見栄えが良くなりますよね!
XMLサイトマップ「XML Sitemap & Google News」
これは簡単にxmlサイトマップを作れるプラグインです。
このプラグインを使うことで、Googleサーチコンソールに勝手に記事のインデックスを促してくれます。
いちいち自分でインデックス登録しなくて良いので、記事をリライトしたあとは特に便利です。
バックアップ/復元「UpdraftPlus」
せっかく書いた記事が不意に消えてしまったらと思うとゾッとしますよね。
そんなときのために、ブログを丸ごとバックアップしてくれる、Updraft Plusはインストールしておきましょう。
Updraft Plusの初期設定・使い方は次の記事をご覧ください。
>>【WordPressプラグイン】ブログはUpdraft Plusで自動バックアップ
-
【WordPressプラグイン】ブログはUpdraft Plusで自動バックアップ
続きを見る
以上がおすすめのプラグインです。
おすすめのプラグイン
お疲れさまでした。
ここまで対応されたあなたは、ブログ運営の第一歩をスタートダッシュで迎えたことになります。
あとは記事を書くのみ!
一緒に頑張りましょう!!