配当収入は、不動産収入と並んで不労所得を得られる代表格です。
私個人としては、不動産よりも元手が少額で済み、誰もが始めやすい配当の方がおすすめと感じます。お金に働いてもらうというものですね。
私の場合、2019年に15,642円の配当収入がありました。運用額で見た場合の利率は、約1%となります。
金額としては少額ですが、銀行にお金を預けるよりもはるかに高い利率で運用できています。
ただ、まだまだ収入額・利回り共に低い状態なので2020年は効率的に運用できるよう高配当株を拾っていきたいですね。
さて、2019年に私が受け取った配当額のうち、高額だった銘柄トップ5を紹介します。
第1位 東邦銀行(8346)
3,825円(利回り:約2.9%)
東邦銀行は福島県を基盤とした第一地銀です。購入理由は、株主優待の優待カタログでしたが、株価が下がるは下がるは。
やはり金融業はマイナス金利の影響が大きかったですね。私の保有していた株では東邦銀行が配当額トップでしたが、キャピタルロスの方が大きく、2019年の収益を押し下げる要因になりました。
地銀はもう買いません。
もし今後、国内の金融機関銘柄を買うなら三大メガバンクのいずれかだと思います。三菱UFJなんかをもう一度狙ってみたいですね。
第2位 オリックス(8591)
2,789円(利回り:約4.2%)
オリックスはリース業を祖業とするコングロマリットになります。
高配当・良優待として、多くのメディア・ブロガーに紹介されています。
私も100株保有していますが、3月末の権利確定で貰える優待カタログを楽しみにしています。
配当と優待を両取りしたいなら、まずオリックスを候補に入れるべきですね。
第3位 ベネッセHD(9783)
1,993円(利回り:約1.7%)
ベネッセはこどもチャレンジや進研ゼミなどを運営する教育業界の最大手です。
最近では、高齢者福祉施設などコングロマリット化が進んでいます。
配当と優待の両取りができる銘柄です。特に優待は老若男女が喜ぶ品を揃えているのでおすすめです。
詳細は記事にしていますので以下ご参照ください。
第4位 日本軽金属HD(5703)
1,435円(利回り:約3.8%)
日本軽金属は「アルミのことなら日軽金」と言われるようにアルミ製造の総合メーカーになります。
日本軽金属のポイントはなんと言っても、高配当でありながら株価が安定しており、かつ単元株数が3万円以内で購入できる点にあります。
少ない資金からエントリーできるので、ドルコスト平均法を活用してリスク低減しながら、配当額を積み上げていくという方針にうってつけの銘柄だと思います。
リセッション時には多めに資金をつぎ込みたい銘柄です。
第5位 JVCケンウッド(6632)
957円(利回り:約2.2%)
JVCケンウッドは、日本ビクターとケンウッドが統合してできた企業で、オーディオ機器や車載機器に強みを持ちます。
特に車載機器では、ドライブレコーダーに重点を置いており、ドラレコ設置が義務化されれば株価上昇必至の銘柄です。
私が最初に購入したときは、自動運転事業を手掛けるZMPの上場を見越して株価が上下していました。※JVCケンウッドは、ZMPに出資しているという情報がありました。
ZMPが上場するというニュースを見たときは、テンバガー!!と喜んだものですが、ZMPの顧客情報流出により上場取り消しで意気消沈。今は全株売却しています。
ただ、株価安価になってきていますので再エントリーはありかなと思っています。
欲を言えばもう少し配当がほしいですね。
まとめ
2019年の配当受取額1位は東邦銀行でした。
ただ、高配当株を買い始めた年でもあるので、現時点では配当額・利回り共に低位で、もともと保有していた株が上位にランクインしています。
2020年は初月から高配当銘柄を保有していますので、全く別の銘柄かランクインすると思います。
結果が楽しみです。
引き続き高配当銘柄、拾っていきます。