ブログのデータはレンタルサーバー側で守られているからバックアップはいらないですよね?
いいえ、ブログのバックアップは必要です。
手遅れになる前にしっかりバックアップを取っておきましょう。
ブログのバックアップ、ちゃんと取っていますか?
テーマを触っていたら元に戻せなくなりました...
知らない間にブログのレイアウトがおかしくなってる。ウイルス感染したかも...
プラグインをアップデートしたら一部の機能が使えなくなっちゃった...
こんな事態に備えて、ブログのバックアップは必ず取っておきましょう。
でないと最悪の場合、ブログを一から作り直すということもありえます。
ブログのバックアップの取得は、WordPressのプラグイン「Updraft Plusバックアップ」がおすすめです。
Updraft Plusは初心者でも簡単にバックアップが取れるプラグインです。
私もこのプラグインに何度も救われました。
この記事では、ブログを始めたばかりのブロガーのために、バックアッププラグイン「Updraft Plusバックアップ」の初期設定とその使い方をご紹介します。
バックアッププラグイン「Updraft Plus」とは
UpdraftPlusとは…
・バックアップをスケジューリングできる
・クラウドサービス上にバックアップを取得できる
・初心者でも超簡単に使える
・無料で使える
UpdraftPlusはバックアップデータをクラウドサービスに保存できるので、データが破損する心配がありません。
対応しているクラウドサービスには、
・Dropbox
・Google Drive
・Microsoft OneDrive
などがあり、多くの方にご利用いただけます。
また、バックアップの取得/復元は、初心者でも超簡単にできるので、誰にでもおすすめできるプラグインです。
設定も簡単にできるので、ぜひ取り入れていきましょう!
UpdraftPlusバックアップの初期設定方法
それでは早速インストールしてみましょう!
①まずはWordPressにログインします。
②「プラグイン」→「新規追加」の順にタップします。
③検索窓に「updraftplus」と入力し、表示されたUpdraftPlus WordPress Backup Pluginのインストールボタンをタップします。
④プラグインがインストールされたら、「有効化」をタップします。
⑤プラグインの画面に移って、UpdraftPlusバックアップの「設定」をタップします。
⑥UpdraftPlusの設定ページに遷移するので「設定」のタブをタップします。
⑦バックアップスケジュールとバックアップデータを保存する数を任意に設定します。
当ブログは次のように設定しています。よくわからない方は同じ設定にしておきましょう。
ファイルバックアップのスケジュール/予約からのバックアップを保存しておく数 | 毎週/3 |
データベースバックアップのスケジュール/予約からのバックアップを保存しておく数 | 毎日/10 |
⑧下にスクロールしてバックアップデータの保存先を選択します。
当ブログはGoogle Driveにしています。
⑨下にスクロールして「変更を保存」をタップします。
⑩クラウドサービスを選択した場合はクラウドサービスの認証画面に移ります。
あなたのアカウントで認証しましょう。
⑪Google Driveの場合は、あなたのGoogleアカウントをタップします。
⑫「アクセスをリクエストしています」の画面が表示されるので、「許可」をタップします。
⑬「Complete setup」の画面が表示されたら、設定完了です。
これでバックアップの設定が完了しました。
これで初期設定手順⑦で設定したスケジュールで自動的にバックアップが走るようになります。
UpdraftPlusバックアップの使い方
それではどのようにバックアップを取るか見ていきましょう!
バックアップの取得方法
①WordPressにログインして「設定」→「UpdraftPlusバックアップ」の順にタップします。
②「今すぐバックアップ」をタップします。
③次の項目にチェックを入れて「今すぐバックアップ」をタップします。
☑バックアップアップにデータベースを含める
☑バックアップ内のすべてのファイルを含める
☑このバックアップをリモートストレージに送信
④「バックアップの実行が完了しました。」の表示が出たらバックアップ完了です。「閉じる」を押して終了しましょう。
たったこれだけ!簡単ですね〜。
バックアップの復元方法
次にバックアップの復元方法です。
以下のようにテーマをいじって、戻らなくなっ環境をつくります。
テーマの色を操作して、ヘッダーカードを消しました。
この状態からバックアップデータを復元して元の状態に戻したいと思います。
①この状態から元に戻していきます。
②WordPressの管理画面にログインして、「設定」→「UpdraftPlusバックアップ」の順にタップします。
③表示されたページの「既存のバックアップ」の項目から、元に戻したいタイミングのバックアップデータを見つけ、「復元」をタップします。
④「データベース」にチェックを入れて「次へ」をタップします。
どれを復元したら良いかわからない方は、全部にチェックを入れてしまいましょう。
⑤今回は「復元」のみを選択します。
⑥復元が始まり、数分したら「Restore Successful!」の表示が出ます。
これで復元完了です。
⑦戻らなくなったページのデザインが、編集前に戻ったことを確認します。
⑧WordPressの管理画面にログインして、「設定」→「UpdraftPlusバックアップ」の順にタップして表示されたページで「古いディレクトリを削除」をタップします。
簡単に復元できますね!
まとめ
今回はブログのバックアッププラグイン「UpdraftPlusバックアップ」の使い方、初期設定手順についてご紹介しました。
初期設定も使い方もとても簡単でしたね。
UpdraftPlusバックアップなら、初心者でも簡単に利用できます。
またデータをクラウドサービスに保存できるので、バックアップデータもしっかり守ることができます。
積み重ねてきたブログを守っていくためにも、ブログデータのバックアップをはじめましょう!