家庭用プロジェクターを買おうと思っています。
おすすめの機種を教えてください。

今回はそんな声にお応えする記事です。

Nebula Capsule(ネブラカプセル)がおすすめです。
抜群の明るさで、天井投影が可能なので、寝転びながら迫力満点の映像を観られます。

記事の内容
- Nebula Capsuleの紹介
- Nebula Capsuleをお勧めする理由
- Nebula Capsuleのお勧めの使い方
- Nebula Capsuleのおすすめ機種

Nebula CapsuleでQOLを上げていきましょう!
それでは早速記事の中身に入っていきます。
Nebula Capsuleとは
Nebula Capsule(ネブラカプセル)は「Anker(アンカー)」が販売する家庭用の小型ホームプロジェクターです。
発売以降順調に売り上げを伸ばし、現在ではAmazonのホームプロジェクターランキングに常連の製品となりました。
そもそも「アンカー」って聞いたことがないけど、大丈夫?


実はこの「Anker(アンカー)」という会社はGoogleの出身者たちが作った会社なんです。


「Google」と聞くと一気に信頼度が上がりますね。不思議です(笑)
そんなAnkerが開発した家庭用プロジェクター「Nebula Capsule」は、明るい部屋でもくっきり映るほどの投影能力が最大の特徴です。

とても明るいので、テレビが壊れた時の代用として使っていました(経験談)。
そして特筆すべきはそのコンパクトさ(350ml缶と同サイズ)。
また充電式ということもあり、外出先に持っていく人もいるようです。
モバイルプロジェクター【Anker Nebula Capsule Ⅱ】を使って、キャンプで映画鑑賞という贅沢な遊びを体験しました。
— Little Lamp (@ll_mahm) September 2, 2021
最高。https://t.co/JEMcjvymSx

一家に一台あると便利そうです。
Nebula Capsuleを天井投影でQOLが爆上がり
Nebula Capsuleは投影する場所を選びません。
ハンディサイズで充電式という特徴がそれを実現しています。

私は寝室の天井に投影して好きな映画やアニメを観ています。
これが生活の満足度(QOL)をかなり高めてくれています。
家のベッドで寝転がって大迫力の映像を見れるなんて最高ですよね。
実際に我が家の天井に投影した映像がこちら。


Prime Videoをインストールすれは、鬼滅の刃も天井投影可能です。
Nebula Capsuleは映像の向きを切り替えられるので、天井投影にもってこいです。
天井に映す場合は、照明などを避けて投影する必要があります。
すると、やむを得ずプロジェクター本体を逆さにする場合もあり、こんな映りになってしまいます。


上下反転したいですね。
そんなときは「設定」から投影方向の変更を行います。


この通り、上下反転させることができました。
これでNebula Capsule本体の向きを変えることなく、天井投影が可能です。

天井投影を実現する重要機能ですね。
Nebula Capsuleは動画配信サービスとセットで使うのがおすすめ
Nebula Capsuleは動画配信サービスとセットで使うと最強です。
Android OSを搭載していることから、

スマホでできることと、同じようなことができます。
大事なこと
Nebula CapsuleはAndroidを搭載しているので、「Prime Video」や「TVer」などのアプリをNebula Capsule 自身にインストール可能です。
私がおすすめする動画配信サービスは何といっても「Prime Video」です。

Prime Videoとは
Amazonのプライム会員であれば、追加料金なしでアニメやドラマ、映画を視聴できるサービス。「進撃の巨人」や「呪術廻戦」、月9ドラマやハリウッド映画など数多くの作品を視聴できる。
Prime Videoで毎晩好きなアニメを鑑賞
何度も言いますが、

私はNebula Capsuleを使ってPrime Videoを天井に投影して見ています。
これがQOL爆上げのポイントです。
Nebula CapsuleにPrime Videoをインストールすれば、あとは自分のアカウントでログインするだけです。
そうすれば、名探偵コナンや呪術廻戦、ザ・ファブルに007スカイフォールも天井投影で観ることができます。

私は妻と名探偵コナンを観るのが最近の楽しみです。
Nebula Capsuleにコンテンツをダウンロードして外出先で投影
Prime Videoのダウンロード機能により、配信されているコンテンツを一定期間Nebula Capsuleに保存できるようになっています。
これを使えば、Nebula Capsuleをインターネットに繋げなくても、映画やアニメを外出先で観ることができます。

この機能を使って、キャンプでテントに投影する人もいるみたいですよ。
家の外でも使えるのは、Nebula Capsuleの大きな利点ですね。
明るい部屋でもくっきり
プロジェクターには、明るさを求める人が多いですよね。

私もNebula Capsuleを使い始めるまでは、明るさは大丈夫かな?と心配していました。
でもそんな心配は不要でした。
部屋の電気をつけた状態でも、くっきり・はっきり映ります。
実際の映像はこんな感じです。

部屋の明かりをつけた状態でこの明るさなら、観るのに苦労しないですね。

私はテレビが壊れた時にレコーダーとNebula Capsuleをつないで、テレビの代用として使っていました。
部屋の壁に映していましたが、明るい部屋でも観るのに全く苦労しませんでしたよ!
「ANSIルーメン」という規格
明るさを表す単位として「ルーメン」というものがあります。
一方でNebula Capsuleの仕様には「ANSIルーメン」と記載されています。
「ルーメン」と「ANSIルーメン」何が違うのがさっぱり・・・。


「ANSIルーメン」のものを選ぶことをおすすめします。
なぜかと言うと、
「ルーメン」という単位は、標準化された規格ではないからです。
このため同じルーメン数でも、メーカーによって、その数値の定義にブレが生じてしまいます。

投影された映像の「最も明るいところ」の数値を表していたり、「性能上の最大値」を表していたり、千差万別…
なので実際にプロジェクターを買ってみると、ルーメンの数値が高いのに「期待していたよりも暗く感じる」ということもしばしば…。
一方で「ANSIルーメン」は、米国国家規格協会が定めた規格であるため、メーカーごとのブレが少なくなります。
ANSIルーメン
投影した映像の「明るさの平均値」を表す単位。
米国国家規格協会が定めた規格。
ANSIルーメンの値が大きいものを選ぶことで、満足いく明るさを手に入れられるようになります。

ちなみに本記事の写真で利用しているのはNebula Capsule Pro(150ANSIルーメン) です。
150ANSIルーメンあれば明るい部屋でも、くっきり映像が映ります。
寝かしつけには不向きなプロジェクター
Nebula Capsuleは、投影能力(ANSIルーメン値)がかなり高いので、暗い部屋で使うと部屋全体が明るくなってしまいます。
こうなると、映像には満足できるのですが、寝かしつけには不向きです。

私は当初、子どもの寝かしつけ用にNebula Capsuleを購入していました。
でも、実際に使ってみると、明るすぎて子どもが全く寝てくれませんでした(笑)
Nebula Capsuleは明るさの調整ができないのが課題だと思います。
おすすめのNebula Capsule
最後に私がお勧めする機種(Nebula Capsuleシリーズ)を紹介します。
このお勧めランキングは、私が「費用対効果」を踏まえて提案するものです。お金がある人は最上位機種を買うのが間違いありません。
1位 Nebula Capsule Pro
私がおすすめするNebula Capsuleシリーズの第1位は、「Nebula Capsule Pro」です。
Proは最近、Amazonでセールが行われることも多く、定価より1万円引きで買えることがあります。

この記事を執筆中もAmazonのオータムセールで定価46,800円が36,200円で売っていました。
最上位機種と比較すると「解像度」「明るさ」「ピント調整」で劣る点があります。
それでも機能としては十分満足できるものです。
そして何よりもAmazonのセールの対象になると、最上位機種より40%近く安い値段で買えるので、そこがお勧めできるポイントです。
製品名 | Nebula Capsule Pro |
搭載OS | Android 7.1 |
解像度 | スタンダード (850×480 画素) |
投影サイズ | 20~100インチ |
明るさ | 150ANSIルーメン |
ピント調整 | 手動 |
定価 | 46,800円(税込) (Amazonで1万円引きのセールが行われることがある) |
2位 Nebula Capsule Ⅱ
おすすめ第2位は「Nebula CapsuleⅡ」です。

2021年10月時点では最上位モデルですね。
お金があればこのモデルを買いたい!
この機種の最大の特徴は「オートフォーカス機能」を搭載していることです(その他の機種は本体横についているダイヤルを回して手動でフォーカス調整)。
また、解像度が「ハイビジョン」なので、他の機種よりも鮮明な映りになります。
明るさも200ANSIルーメンと最高値ですので、迫力は段違いです。

ただ、金額が6万円と高い!
お金に糸目をつけない方は是非Ⅱを購入してください。
製品名 | Nebula Capsule Ⅱ |
搭載OS | Android TV9.0 |
解像度 | ハイビジョン (1280×720 画素) |
投影サイズ | 20~100インチ |
明るさ | 200 ANSIルーメン |
ピント調整 | オートフォーカス |
定価 | 59,800円(税込) |
3位 Nebula Capsule
Proのセールを待っていられない!
そんな方は第3位の「Nebula Capsule(以下、「無印」と呼びます)」をお勧めします。

何といっても定価が一番安い!
その他の機種との性能の違いは「明るさ」です(それ以外はProとほぼ同等)。
無印は100ANSIルーメンですのでProの2/3の明るさになっています。
暗い中で見る映像であれば100ANSIルーメンあれば十分と言われているので、満足度はProとそこまで変わらないかもしれません。
それでもセールの時はProの方が安くなることもありますので、待てる方はProの購入をお勧めします。
製品名 | Nebula Capsule |
搭載OS | Android 7.1 |
解像度 | スタンダード (850×480 画素) |
投影サイズ | 20~100インチ |
明るさ | 100ANSIルーメン |
ピント調整 | 手動 |
定価 | 39,999円(税込) |
おわりに
今回はQOL爆上げ商品のNebula Capsuleを紹介しました。
私のように天井に投影してアニメや映画を観ると、快適な姿勢で大迫力の映像を観られるので、生活の満足度(QOL)が爆上がりします。
特にPrime Videoなどの動画配信サービスとセットで使うと、好きなアニメをいつでもどこでも投影して観られるようになり、便利です。
最近ではAmazonのセールで「Nebula Capsule Pro」が1万円引きで販売されることが増えてきました。費用対効果を考えるとProがお勧めです。

お金に余裕がある方はNebula CapsuleⅡがお勧めです。
それぞれ、の特徴を再度掲載しますので、自分に合ったNebula Capsuleを購入してQOLを上げていきましょう。
製品名 | 【第1位】Nebula Capsule Pro | 【第2位】Nebula CapsuleⅡ | 【第3位】 Nebula Capsule |
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搭載OS | Android 7.1 | Android TV9.0 | Android 7.1 |
解像度 | スタンダード (850×480 画素) | ハイビジョン (1280×720 画素) | スタンダード (850×480 画素) |
投影サイズ | 20~100インチ | 20~100インチ | 20~100インチ |
明るさ | 150ANSIルーメン | 200ANSIルーメン | 100ANSIルーメン |
ピント調整 | 手動 | オートフォーカス | 手動 |
定価 | 46,800円(税込) (Amazonセールで1万円引きも) | 59,800円(税込) | 39,999円(税込) |