銘柄分析

【銘柄/高配当株】グラクソ・スミスクライン(GSK)-医療用医薬品売上世界トップ10。高配当英国ADR銘柄。

2019年10月23日

グラクソ・スミスクライン(GSK)はどんな銘柄でしょうか。

GSKは医療用医薬品売上が世界トップ10に入る、イギリス本社の高配当ADRです。

記事の内容

  • GSKの企業情報
  • GSKの財務情報
  • GSKの配当情報

GSKは日本人にも馴染み深い医薬品メーカー

GSKの企業情報

会社名GlaxoSmithKline plc.
設立年2000年
業種ヘルスケア
配当利回り4.87%
銘柄特性ディフェンシブ、高配当

グラクソ・スミスクライン(GSK)はイギリスに本社を置くグローバル製薬メーカーです。

イギリス銘柄のADRなので、アメリカの現地課税がかかりません。

またヘルスケア業種なので景気に左右されにくい、ディフェンシブ銘柄になります。

配当利回り4.87%と比較的高配当です。

ポートフォリオに組み込んでも面白い銘柄だと思います。

1715年、Silvanus BevanがPlough Court Pharmacy(プロウコート薬局)のスタートが、GSKのルーツです。

(のちにPlough Court PharmacyをGlaxo Laboratoriesが買収しています。)

その後、2000年にSmithKline BeechamとGlaxoWellcomeが合併して今のGlaxoSmithKline(GSK)という会社になりました。

その間、GSKでは感染症治療薬など数多くの薬を発売していますが、一般に広く認知されているのは風邪薬の「コンタック」や鎮痛消炎剤の「ボルタレン」でしょうか。

私もボルタレンを愛用していますが、他の製品と比較すると効果が全然違います。

他の製品は「効いているかはわからないけど、とりあえず使っておくか!」という感覚で使用していましたが、ボルタレンは本当に痛みが引くのでおススメです。

【売上】おおむね堅調。一株利益も上昇傾向

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売上高は概ね堅調です。

一株利益(EPS)も2016年以降順調に伸ばしてきています。

事業規模は、三井物産(4兆8,000億円)や三菱重工(4兆800億円)と同程度と、巨大な企業グループです。

以下は世界の製薬メーカーにおける医療用医薬品の売上高のランキングです。

医療用医薬品売上高ランキング

1位 ファイザー(米)・・・・・・・・・・・453億ドル(4兆8,900億円)

2位 ロシュ(スイス)・・・・・・・・・・・445億ドル(4兆8,000億円)

3位 ノバルティス(スイス)・・・・・・・・434億ドル(4兆6,800億円)

4位 ジョンソンエンドジョンソン(米)・・・388億ドル(4兆1,900億円)

5位 メルク(米)・・・・・・・・・・・・・373億ドル(4兆200億円)

6位 サノフィ(仏)・・・・・・・・・・・・351億ドル(3兆7,900億円)

7位 アッヴィ(米)・・・・・・・・・・・・320億ドル(3兆4,500億円)

8位 グラクソ・スミスクライン(英)・・・・・306億ドル(3兆3,000億円)

9位 アムジェン(米)・・・・・・・・・・・225億ドル(2兆4,300億円)

10位 ギリアド・サイエンシズ(米)・・・・・216億ドル(2兆3,300億円)

GSKは世界ランキングで8位にランクインしています。

ちなみに日本企業の最高ランクが16位で、武田薬品工業(174億ドル|1兆8,700億円)となっています。

製薬業界はスイスやアメリカが強く、日本は弱い業界ですね。

【キャッシュフロー】手堅い

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本業の収支を示す営業キャッシュフローは80億ポンド(約1.2兆円)に到達しました。

キャッシュフローも不安要素は少ないです。

【資産】負債の割合が多い

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資産に対する負債の割合が多い気がします。

自己資本比率は直近でこそ20%を超過していますが、倒産しにくいとされる40%はまだ遠いです。

キャッシュフローが回っているうちは大丈夫だと思いますが、ひとたび事業が停滞すると借金返せないかもしれないです。

この点は注意が必要ですね。

【配当金】停滞気味も継続して高配当

※見切れる場合はスクロースしてください。

配当金は停滞気味です。

2014年から毎年0.8ポンドで増配していません。

しかし、利回りは税引前で4.87%と高配当ですので、減配しない限りは魅力的な銘柄だと思います。

銀行の定期預金が0.01%であることを思えば、約480倍の利回りで魅力的に映ります。

買うタイミングさえ間違えなければ、定期預金よりも断然お得です。

まとめ

グラクソ・スミスクライン(GSK)はイギリス銘柄のADRでグローバル製薬メーカーです。

配当利回りが4.87%と高配当なのが特徴です。

一方で自己資本比率の低さからリスクの高い株に分類されます。

しかし、ヘルスケア業界に属しているので不景気に強く、アメリカの現地課税がかからないというメリットもあります。

配当狙いの投資家にとっては、ポートフォリオに組み込みたい株ではないでしょうか。

GSKから実際に受領した配当金履歴は以下のページを参照ください。

GSKから配当金を受領しました(2022年4月)

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のり

副業年収6桁|年間節約額6桁|平成生まれ地方会社員|令和元年生まれの子持ち|セミリタイアが目標|配当金情報とライフハックの記事を投稿します

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