2021年の目標設定をして、はや1ヶ月経過です。
この1ヶ月は上昇相場のイメージでどちらかといえば様子見の月でしたが、実績はどのように推移したでしょうか。
それではいつものように市況から確認していきます。
【市況】上昇相場も月末に調整
ダウ工業株価(直近6ヶ月)

NASDAQ(直近6ヶ月)

S&P500(直近6ヶ月)

日経平均株価(直近6ヶ月)

1月の相場は上り基調で手が出しにくかった印象でしたが、終盤にかけて調整が入りました。
特に最終週は株価の急激な下落に少し驚きもありましたが、コロナショックを経験していると比較的穏やかに見守れますね。
【運用資産計画進捗率】進捗率69.5%
1月末時点の運用資産は、計画値に対して69.5%となっています。

残り30.5%を11ヶ月で追いかけることとなります。
またこれまでは、進捗率をスポット的にしか確認していなかったので、もう少し見える化して、各月の進捗率をプロットしてみました。

こうすることで、どの月が最も伸びたかなどが確認できるので、後々の分析で役に立ちます。
【全体ポートフォリオ】日本株一部売却によりETFがまもなくトップに

日本株を一部売却しました。これにより日本株とETFの差が1%となり、まもなくETFが私のポートフォリオのトップになる見込みです。
アメリカ株も続いていますので、日本株は今年中には3位に後退するでしょうか。
日本株は将来に対する不安が強く、他の国と比較しても、少し難易度が高いイメージですね。
【国内株ポートフォリオ】パーク24を売却

私の期待銘柄パーク24を売却しました。
タイムズカーシェアのヘビーユーザーとしては悲しいところですが、日本株に対する不安が強い状況ですので、利益のあるうちに売却しておきました。
業績はそこまで悪くないので、もし外部要因で株価が下がるタイミングがあれば再トライしようと思います。
【世界株ポートフォリオ】大きな変化はなし

世界株は大きな変化なく、トップはAT&Tです。
わずかながら連続増配の代表、KOを追加しています。
最近は配当利回りよりも連続増配の長い銘柄のほうが自分に合っている気がしていますので、KOを今のうちに少し買い増しておきたいところです。
【ETFポートフォリオ】PFFが微増
ETFはPFFが微増です。
毎月配当で高配当なので、私の大きな精神安定剤となっています。
まとめ
1月の大きな動きは日本株(パーク24)を売却したことです。
高配当株の運用を始めて1年、日本株とアメリカ株を並行的に運用していましたが、日本株の方が下落時の不安が強いように感じます。
これはアメリカ株と日本株の歴史背景が原因だと思うのですが、このあたりはやはり私も日本人です。
過去の実績が株取引の意思決定に大きく影響しています。
チャートが右肩上がりのアメリカ株は少々高くても安心して買えますが、日本株は下落時の不安が強いので、敬遠しがちです。
こういう点からも今後もETF、アメリカ株を中心に運用していきます。
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