「仕事 辞めたい」と検索して1番上にあったら読んでもらいたい

雑記
この記事は約10分で読めます。

「仕事 辞めたい」

私が会社に入社してすぐにインターネットで検索したキーワードです。


新入社員の頃、会社とクライアントの間に挟まれ、客先で怒られ、社内のエンジニアにキレられ、そのことで上司に叱られ、さらにそのことで指導係からも叱責を受けると、コテンパンに追い込まれる毎日でした。

何でこんなに詰められないといけないのかと仕事に対する嫌悪感が強くなる一方で、その嫌悪感を少しでも拭いたいという思いから「仕事 辞めたい」とインターネットで検索していました。


このようなキーワードで検索をする人は私だけではなく、Googleキーワードプランナ―で調べてみると、月間1万~10万の検索数に上るほど多くの方が悩んでいることがわかります。

Google広告より

とは言え、この検索行為は取り立ててその先には何か成果があるわけではなく、検索したからと言って劇的に良い変化をもたらすことはありません。

強いて言えば、同じ境遇の人を見つけて安心できるという点でしょうか。


だとしたら、そのような境遇の人が「仕事 辞めたい」と検索したときに、少しでも前向きに捉えられる記事が上位にあれば、1人でも誰かの役に立てるのではないか。少しは状況を変えられるのではないか。


辛いサラリーマン生活から抜け出すためのヒントを与えられるのではないか。


そのように考え、この記事を書きました。

この記事を読んだ結果、誰かの行動が少しでも変わったのならこんなに嬉しいことはありません。

「仕事 辞めたい」と検索してこ記事を見つけて頂いたなら、ぜひ読んでみて貰えるとありがたいです。


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何もしなければ定年退職まで勤労が続きます

転職サイトdodaが、20~30代に「何の為に働くか」というアンケートを取ると、「お金のため」と答える人が8割以上にのぼったとのことです。

私も入社当時は働く目的についてよく考えたものですが、行き着く先は必ず「お金」だったと記憶しています。


もちろん「やりがい」「自己実現」などと思われる方も存在しますが、そういう方はこのブログにたどり着かないでしょう。

ということは、今このブログを見ている方の大半はお金のために働いていると解釈しても良さそうです。


では、お金のために働く私たちは、実際いくらのお金を得ればゴールとなるのでしょうか。


99歳までに3億円を手に入れたらゴール

総務省の家計調査によると二人世帯以上の世代別支出(月額)は以下の通りとなっています。

~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70歳~
食料¥52,500¥68,300¥79,300¥78,900¥77,300¥75,800
住居¥33,600¥100,000¥100,000¥100,000¥25,000¥25,000
光熱・水道¥15,800¥18,800¥21,900¥23,100¥22,900¥22,700
家具・家事用品¥9,600¥10,900¥10,900¥12,000¥12,000¥10,600
被服及び履物¥9,500¥13,100¥14,300¥14,100¥11,000¥8,000
保健医療¥9,100¥10,700¥10,800¥12,700¥14,000¥14,200
交通通信¥31,300¥49,200¥53,900¥57,200¥47,200¥33,700
教育¥5,000¥13,600¥29,300¥25,900¥2,700¥800
教養娯楽¥17,200¥28,900¥34,400¥28,500¥28,300¥22,900
その他の消費支出¥31,500¥44,500¥52,100¥82,600¥70,100¥63,100
月合計¥215,100¥358,000¥406,900¥435,000¥315,500¥281,800
※「住居」は住宅購入費が含まれていなかったので、少し修正しています。
※30歳のときに自宅を購入。30年ローンで毎月返済額を9万円、修繕費を月1万円、60歳以降の修繕費を2.5万円と仮定しています。

この結果から試算すると、99歳までに必要な費用は3億円という計算になりました。

少々大雑把ではありますが、99歳まで生きる場合は3億円あればそれ以上働く必要がないということになります。


次にサラリーマンが生涯稼ぐお金について見ていきます。


定年退職まで勤めて得られるお金は2億円、年金と合わせて2.8億円

一般的なサラリーマンが生涯稼ぐお金について、独立行政法人労働政策研究・研修機構が以下の通り公表していました。

中卒高卒高専・短大卒大学・大学院卒
女性1.4億円1.5億円1.8億円2.2億円
男性2億円2.1億円2.2億円2.7億円

私と同じ男性・四大卒では2.7億円(退職金を含む生涯年収)となっています。税金などを引いた数字をみると、更に7,000万円低い2億円とのことでした。

つまり私たちサラリーマンは定年退職までに2億円のお金を得ることができるようです。


加えて65歳以上生きると仮定した場合には、生きた分だけ年金がもらえます。

厚生労働省によると、日本の平均年金受給額は以下の通りです。

男性女性
年金の平均受給額(月額)168,340円102,558円

仮に夫婦二人で99歳まで生きた場合を試算すると、その額は8,000万円に上ります。


なので私たちはサラリーマン+年金で、夫婦二人で生涯2.8億円を手に入れるという計算になります(配偶者の給与は考慮していません)。

これが私達が生涯を通して得られるお金です。


先程の99歳までの支出3億円と比較すると、世間の平均的な世帯では定年退職まで働き続けたとしても、まだ2,000万円不足する計算になります。


この結果を見ると、

  • 60歳を過ぎても働き続ける
  • 妻がパートに出る

という選択肢を取る世帯が多いのも頷ける結果ですね。


いずれにしても、何もしなければ定年退職まで(またはそれ以降も)ずっと働き続けなければならないということが容易に想像できますね。


自分の代わりにお金に働いてもらう

一方、世間では「アーリーリタイア」とか「セミリタイア」、「FIRE」なんて言葉が触れ回っていますが、これらを実現できる方は単に収入が高いだけでしょうか?


投資家コミュニティが多いTwitterを見てみると、「年収400万円でセミリタイアを目指す」とか「低収入のFIRE」など、決して収入が高いとは言えない方々がリタイアの目標を立てているのが見られます。

この方達はどうやってリタイアを算段しているのでしょうか。


答えは簡単で「資産運用」です。


年利5%の利回りが見せてくれる世界

「資産運用」の中でもわかりやすいのは株式です。

例えば配当利回り5%の株式に10万円投資したとすると、毎年5,000円(10万円✕5%)が何をせずとも手に入ります。

これに複利効果を組み合わせるとセミリタイアが現実的なものになります


先に記載した世代別支出で最も高額なのは50代ですが、その時の年間支出は522万円です。

人生で最も支出が多いこの時期の費用を、運用益+少しの労働で賄えられれば、セミリタイアが可能になります。


例えば、夫婦二人でそれぞれ月に10万円稼ぐものとした場合、残り282万円の収入があれば支出をすべて賄え、セミリタイア可能ということになります。

この282万円は資産5,640万円を配当利回り5%で運用すれば得られる収入です。

例えば45歳までに5,640万円を得ようとすると、以下の試算結果が得られています。

ストレートで四大卒業後、23年間毎月約11万円を投資に回せば良いのですが、絶対に無理な金額ではなさそうじゃないですか?

毎月11万円を45歳まで利回り5%の投資に回し続ければ、夫婦二人で毎月10万円ずつ稼ぐだけで生活ができる、セミリタイアが実現可能ということになります。


なるべく早くからお金に働いてもらうべき

上述の方法は毎月11万円を23年間投資に回す必要がありますが、実は若いうちに早めに資産を増やしておくともっと楽に到達できるようになります。


例えば、四大卒業後すぐに就職して入社8年間を実家で生活、毎月20万円を利回り5%の投資につぎ込むとします。

すると以下の図のように、9年目以降の投資額は毎月3万円で済みます。

8年間毎月20万円を運用(利回り5%)に回し、9年目から3万円を運用(利回り5%)に回した場合の資産額

9年目以降3万円つぎ込むだけで良いなら、かなり実現性が高そうです。


もう少し早くセミリタイアすることも可能です。

例えば8年間20万円を投資に回し、9年目以降は10万円とすると以下のグラフのように、19年目には資産5,800万円をオーバーして41歳にはセミリタイア可能になります。

このようにできるだけ早く、できるだけ多くの資金を運用に回せば、それだけ早くセミリタイアに近づくことができます。


利回り5%は高いハードルではない。

このセミリタイアまでの道のりは、利回り5%が毎年達成されることが必須要件になります。

ぱっと見ハードルが高そうですが、意外にも超えられる高さのハードルだと思います。


以下は、米国S&P500のその年の成長率を表したグラフです。毎年成長率はジグザグしていますが、これを全期間で平均すると5.58%という成長率となります。

特に2010年~2019年の10年間は、年平均成長率が12.58%と目標とする5%を大きく超える成長率を叩き出しています。

実際の運用でも5%の利回りというのは決して高いハードルではないというのがわかりますね。


また別の切り口として株式の配当利回りを見ると、2020年6月現在で5%以上の利回りを持つ銘柄は以下で示す例の通り複数存在しています。

配当利回り5%以上の銘柄の一例

7.06%(税引き後5.63%) 日本たばこ産業(+優待あり)

5.39%(税引き後4.30%) オリックス(+優待あり)

6.72%(税引き後4,82%) AT&T

7.81%(税引き後5.60%) アルトリア・グループ

など

配当利回りを見ても、利回り5%というのは決して高いものではないと言えそうですね。

利回り5%と言っても実際には税金が引かれる分、少しハードルは上がります。

それを加味しても利回り5%を超える銘柄は多く、実現不可能なものではありません。


入社後にまずやることは実家暮らしと節約

資産を早くから増やすためには入社後はまず、実家で生活させてもらうのが最も効率が良いです。そしてできる限りの資産を投資に回すことが最適です。

一人暮らしだとどうしても家賃・光熱費・食費などで支出が大きくなってしまうため、可能な限り実家暮らしで余計な支出を抑えることが大事です。

そうすることで最短で資産を築くことができ、のちの追加額が少なく済むためおすすめです。


もし実家暮らしが難しい場合でも、以下のような節約術を行うことで出ていく費用を最大限抑えることが重要です。

そうすれば、一人暮らしでもペースは遅いながらも資産を築くことはできると思います。

上記の節約術を実践し、固定費を極力抑えることで、その分投資に回すお金を増やすことができます。

さらに支出を抑えることはその分必要になる収入も少なくて済むため、セミリタイアとは相性抜群です。


もし仕事を辞めたいと思われるなら、まずは実家暮らし・節約を実践してみてください。

そして浮いたお金は利回りの良い投資に回してください。

利回りだけではなく、その株のもつ特徴(ファンダメンタルズ)も確認した上で投資しないと評価額の目減り(キャピタルロス)のリスクもあります。

あれやこれや考えるのが面倒な人はインデックス系がおすすめです。

そうすることで、うまくいけばこの記事で例にしている45歳よりも早くリタイアができるかもしれません。


資産運用にはそれだけの威力があります。


私のこの記事のほかにも、多くの方が同様の記事を書いています。

ぜひいろいろと調べていただき、早くそのつらい仕事に区切りをつけられるよう、行動を起こしてもらえればと思います。


この記事を読まれて、少しでも行動が変わったのならブロガー冥利につきます。

私も現在進行中で実践していますので、一緒に頑張りましょう。

私の実績はこのブログでも報告しますので、たまに足を運んでいただければ幸いです。

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