2019年が終わろうとしています。
2019年は私にとって、大きな一年でした。
一番の大きな変化は第一子となる息子が生まれたことです。
夫婦共働き2人だけの生活から急変し、愛おしい存在が増えたことで私の考え方に大きな影響を与えました。
少しでも長い時間息子と過ごしたい。そう思うようになってから、
嫌で嫌でしょうがないのに、なんとなく続けていた仕事を、どうやったら辞めることができるか、どうやったら今より少しでも楽に仕事できるようになるのか、具体的にどうするべきか考えるようになりました。
その結果、たどり着いたのが今実践している高配当株の購入です。
私はすぐに持っていた貯金を高配当株への投資に充てはじめ、またできるだけ多くの株を購入できるように、支出を抑える取り組みを色々と試すようになりました。
2019年はこんな変化のあった年でした。10年、20年後にあのとき行動してよかったと思えるように2020年以降もしっかり勉強していきたいです。
さて、2019年12月を振り返ります。
12月に行ったこと
- 半分も残っているNISA枠を埋める作業
12月も終わりに差し掛かった頃、気づいたんです。2019年のNISA枠が半分以上残っていることを…
やってしまいました。気づいていなかった。確かに今年9月、初めてNISA口座を開設しましたけど、そんなに買っていなかったとは。
すぐにNISA枠を埋めるために、買いたかった株のうち、比較的買い時の株を少量ずつ購入していきました。
当然、予定していた株価よりも少し高いですが、利益に20%の税金がかかるのかと思えば、まだ安いものです。
ただそれでも、やっぱり埋めきらなかった。
手当たり次第に買うと後で痛い目見るので、泣く泣く放棄です。
11月、12月のポートフォリオの比較
(左から1番目)11月全体ポートフォリオ/(2番目)12月全体ポートフォリオ


11月のポートフォリオと比べると、国内株±0%、米国株+1%、米国ETF+3%、ASEAN株▲1%、投資信託▲3%という結果でした。
※運用額は70万円以上増えたので、ASEAN株と投資信託は構成比が減少しています。
日本株の購入は今後控えると、記事にしたにもかかわらず、今年一番の失態のためにまた増やしてしまいました。
ただ、増やしたのは商社系の銘柄で、海外売上比率が高く業績好調、高配当も見込めるため、三菱商事と双日を追加です。
また、11月に宣言していた、米国ETFの購入も行っています。そのため構成比は伸びていますが、まだ十分とは言えないので1月以降も継続実施です。
11月、12月国内株のポートフォリオの比較
(左から1番目)11月国内株ポートフォリオ/(2番目)12月国内株ポートフォリオ


国内株は高配当な商社系の銘柄を購入しています。
海外の売上比率が高いので、国内の経済状況が致命的になるリスクは比較的低い、ということが選定理由の一つです。
高配当で最小購入株数も多いことから、2020年の配当予想値を20%も押し上げてくれています。
11月、12月米国株のポートフォリオの比較
(左から1番目)11月米国株ポートフォリオ/(2番目)12月米国株ポートフォリオ


また銘柄が増えて、17銘柄から18銘柄になりました。ベライゾン(VZ)の購入です。
あとはNISA枠の関係で構成比が低く、比較的買い時な銘柄を追加購入して、配当額増に貢献させています。
具体的には、RDS-BやT、BPなどです。
ただ相変わらず米国個別銘柄は既に割高感があるので、1月は引き続き米国ETFを増やしたいなと思っています。
11月、12月米国ETFのポートフォリオの比較
(左から1番目)11月米国ETFポートフォリオ/(2番目)12月米国ETFポートフォリオ


12月はSPYDとPFFなどの高配当ETFを中心に購入しました。特にPFFは毎月配当なので、モチベーションの維持にはうってつけです。
1月以降も引き続きSPYDとPFFを中心に購入していきます。ただ債権系のBNDが値上がり続けているので、2020年はリセッションに備えて預金を増やすのも手なのかなと感じています。
12月時点配当の状況

12月の配当は税引き後7,635円(USD/JPY=109円計算)でした。オリックスとベネッセが貢献です。日本株は最小ロットが100株なので、必然的に高額になりますね。
これで2019年は配当金累計15,452円、単年配当収入が初めて1万円を超えることになりました。
今年の9月から高配当銘柄を集めだしたので、初年としては順調です。
また、以下の通り5年間で累計配当額は3万円を超えました。たぶんこれまでの20年間、銀行に預けていたよりもはるかに高い金利で運用できていると思います。

まとめ
12月は半分以上残ったNISA枠を埋める作業を行いました。海外売上比率が高く、高配当が見込める国内商社銘柄や高配当米国ETFに投資をしました。
しかしそれでもNISA枠、埋まりませんでした。残念。
2020年は300万円を追加投資予定なので、上期にはNISA枠を埋めておきたいですね。
2019年12月はNISA枠を埋める月でした。